築地大橋

現在隅田川に架かる最下流の橋(第一橋梁)は勝鬨橋です。
その下流に平成２６年５月８日新しい橋梁が架設されました。
これは３月２９日に開通したばかりの環状第２号線(オリンピック道路)を豊洲・有明方面へ通すにあたり、隅田川を渡るために架設されもの。
構造体は橋梁左右の側岸部分と中央アーチ部分の３ブロックに分かれている。
側岸のブロックは香川県多度津町(川田工業)、中央のブロックは大阪府堺市(ＩＨＩ)の工場で組み立てられ、船舶により現地に搬入して設置されました。
築地側は４月２１日、勝どき側は４月２３日に設置され、中央部分アーチが５月８日に設置されました。
５月８日にアーチ橋がクレーンで吊り下げられている様子は、テレビなどで広く報道されました。

構造形式　　　鋼３径間連続中路式アーチ橋
橋の長さ　　　　２４５メートル
橋の最大幅　　　４８メートル
完成予定　　　平成２７年(２０１５年)度中
利用開始　　　平成２８年(２０１６年)度以降

東京都枡添知事は９月３０日の定例記者会見で、新しい橋の名称を「築地大橋」と命名した旨を発表しました。
開通後は築地大橋が隅田川の第一橋梁となります。

撮影日　2014.11.7

	001 南東側の小公園から橋を望む。
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	005 東京海洋大学の練習船「汐路丸」
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	011 この写真ではわかり難いが、アーチはそれぞれ外側に傾斜している。アーチとアーチを支える部品がないのが特徴。
	012 新しい橋から少し上流東岸に流れる新月島川に架かる新島橋
	013 浜前水門隅田川から新月島川への水量調節浜前橋より見上げる
	014 北東側上流より
	015 築地卸売市場
	016 橋の向こうは浜離宮恩賜庭園
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	020 遠くに東京タワーが見える
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	022 完