| 小名木川は隅田川と旧中川を西から東へ結ぶ人口河川(運河)である。 1890年頃徳川家康が現在の千葉県行徳の塩を運搬する目的で、小名木四郎兵衛に運河開削を命じたことが始まりで、運河の名の由来でもある。 小名木川に架かる橋は、隅田川から萬年橋・高橋・西深川橋・東深川橋・大富橋・新高橋・新扇橋-(扇橋閘門)-小松橋-小名木川橋・クローバー橋 さらに小名木川橋梁(JR貨物専用橋)・進開橋・砂島橋・丸八橋・塩の道橋・番所橋の１６橋である。 小名木川は番所橋の東で旧中川と合流する。 ST4011ではクローバー橋から番所橋までをご紹介致します。 萬年橋からクローバー橋までは、既に６回に分けてご紹介済。 ST3036(橋40萬年橋）、ST3038(橋41萬年橋-西深川橋)、ST3040(橋42東深川橋-新高橋)、 ST3042(橋44新扇橋と扇橋閘門)、ST3043(橋45小松橋と小名木川橋)、ST3044(橋46クローバー橋) |
ST4011 東京の橋59 小名木川 クローバー橋から番所橋まで
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001 横十間川沿いにクローバー橋へ |
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002 クローバー橋北東詰 |
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003 クローバー橋の南側、水門橋から 東京スカイツリーを望む |
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004 小名木川橋梁 JR貨物専用橋 総武線越中島支線 |
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005 案内図 左(西)から 進開橋 砂島橋 丸八橋 塩の道橋 番所橋 |
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006 進開橋 橋の長さ 44.15m 構造 鋼製桁 竣工 昭和41年(1966年) 当初架橋 昭和8年(1933年) 北詰/西詰 江東区大島1、4丁目 南詰/東詰 江東区北砂1、3丁目 |
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007 進開橋の 東南詰より北方向 都道306号 明治通 |
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008 進開橋北東詰より北方を望む |
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009 進開橋上から 上流東側 前方は JR貨物専用橋 |
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010 進開橋上から 下流東側 前方の橋は 砂島橋 |
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011 砂島橋 歩行者専用の橋 橋の長さ 49m 橋の幅 5.1m 構造 鋼製箱桁 竣工 昭和54年(1979年) 北詰/西詰 江東区大島5丁目 南詰/東詰 江東区北砂5丁目 |
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012 砂島橋 東側遊歩道から |
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013 砂島橋上から 上流を望む |
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014 砂島橋上 下流を望む 前方の橋は 丸八橋 |
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015 遊歩道 |
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016 遊歩道の標識 |
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017 「小名木川旧護岸」プレート 小名木川は海抜より低い位置にある。 写真の白い横縞が潮位の幅を示しているらしい。 |
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018 丸八橋 橋の長さ 41m 構造 鋼製桁 竣工 昭和47年(1972年) 当初架橋 昭和24年(1949) 都道476号(丸八通り) 北詰/西詰 江東区大島５丁目 南詰/東詰 江東区北砂５・北砂６丁目 |
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019 遊歩道からの南東側上がり口から北方を望む |
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020 大島稲荷神社 慶安年間(1648-1651)伏見稲荷大社の分霊を奉った。 元禄5年(1692年)松尾芭蕉が参拝して詠んだ句がある。 「秋に添えて行はや末は小松川」 旧社殿は戦災で焼失、 現社殿は昭和42年建立 |
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021 遊歩道には処々ベンチが設置されている。 |
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022 塩の道橋 歩行者専用道 橋の長さ 120.7m 橋の幅 4m 構造 鋼製桁 竣工 平成20年(2008年) 橋の名称は近隣の小学校児童から募集 小名木川が現在の千葉県行徳の塩を江戸に運んだ運河であったことに因む。 |
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023 塩の道橋上 |
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024 前方の橋は 番所橋 |
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025 番所橋 小名木川に架かる最後の橋 都道477号線を通す これより先で小名木川は 旧中川に合流する。 橋の長さ 29m 構造 鋼製桁 竣工 昭和35年(1960) 当初架橋 昭和21年(1946年) 橋の名称は中川番所に因む 北詰/西詰 江東区大島8、9丁目 南詰/東詰 江東区東砂2丁目 クローバー橋から番所橋まで、おおよその距離は2200メートル。 撮影日 2014.9.27. 完 |