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ST3001  東京の橋14 厩橋(うまやばし)     撮影日 2012.11.9

   厩橋(うまやばし)は隅田川にかかる橋

 東京都台東区蔵前と墨田区本所の間で、「春日通」が渡る。

 橋の名称は、江戸時代西岸に
御厩河岸(おんまいかし)
があったことに由来する。

ここで言う「御厩(おんまい)」は
蔵前の御米蔵の荷駄馬用厩(うまや)」を指す

「厩橋」架設当初は「おんまい橋」の俗称もあったという。
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東岸遊歩道を蔵前橋から進むと緑色の厩橋(うまやばし)が次第に大きく見えてくる。
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当初架橋は明治7年(1874)「御厩(おんまい)の渡し」に代えて、
民間で有料木橋を架設


明治26年(1893)
東京府が
鉄橋に架け替え

現在の橋は昭和4年(1929)完成。関東大震災復興橋。

構造 3径間(スパン)下路式
    鋼製タイドアーチ橋

橋の長さ  151.4m
橋の幅  21.8m
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川筋両岸に屋形船の船着き場がある。

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東岸遊歩道、
北側から間近に見た厩橋
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東岸墨田区側から見た歩道橋

親柱に「厩橋」と漢字表記
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橋灯の支柱には馬のデザイン
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ガス灯をイメージか
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北側歩道中ほどより、
上流の青い駒形橋を望む
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東京スカイツリーと高架

高架は首都高6号(向島)線

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北側歩道を東側から望む

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西岸台東区の南側から

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本郷・御徒町方向
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厩橋西岸北側の船着き場

間近に東京スカイツリー
左手遠く駒形橋が見えるが、
直線距離では500m程度

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漢字表記は「厩橋」
ひらがな表記は「うまやはし

「橋」の読みには「はし」と「ばし」がある。

文字通り「うまやはし」と読むのか、
それとも昔はカナに濁点をふらなかったので、
うまやばし」と読むのか定かでない。
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がっちりした骨組みで
重厚さを感じる。

北側歩道を西側から望む

歩道はカラータイル張り
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西岸北側遊歩道から
厩橋を望む