撮影日 2009.7.31 |
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001
爾霊山(にれいざん)記念碑
旅順203高地
砲弾の薬莢で鋳造したという
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002
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003
乃木将軍の二男
乃木保典戦死の地
「乃木保典君戦死之所」と刻まれている。
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004
水師営会見所(復元)
乃木将軍とステッセル将軍が会見した場所
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005
粛親王府旧地
東洋のマタハリと呼ばれた川島芳子の実家
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撮影日 2009.8.1 |
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006
金州副都統衛門
副都督の役所
現在一般人が居住
ここより以下は
2009.8.1撮影
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007
都督府裏に建つ正岡子規の句碑
行く春の
酒をたまわる
陣屋哉
金州城にて 子規 |
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008
金州南山記念碑跡
乃木将軍の長男
乃木勝典戦死の地
文化大革命の最中に記念碑し取り壊された。
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撮影メモ |
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旅順と金州は大連市の10行政区のひとつであり、旅順口区および金州区と称する。
人口は大連市全体で555万人、旧来の大連市4行政区で175万人に対して、旅順口区21万人、金州区66万人である。 |
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旅順は軍港として軍の重要拠点であり、外国人に公開されている区域は少ないという。
203高地から遠く旅順港を見渡すことができるが、この高地を巡って日本軍は3万人もの戦死者を出しており、乃木将軍の筆による慰霊碑が建っている。
水師営会見所は乃木大将とロシア軍ステッセル中将が旅順開城の議定書に調印した場所である。
現在の建物はそれを忠実に復元したものであるが、室内が意外に狭いことに驚かされた。 |
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川島芳子は清国皇族、第10代粛親王(愛新覚羅善耆アイシンカクラゼンキ)の
第14王女で中国名顕(シ)、川島波速の養女となり日本の教育を受けた。
満州国の立国の頃から関東軍に協力し、東洋のマタハリの呼ばれた。
戦後中国政府に逮捕され,漢奸(国家反逆罪)として銃殺刑を受けた。 |
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金州は観光地としてのインフラが十分とはいえない。たとえばトイレである。
響水寺境内の古典的な設備には驚かされた。一方提督府の門外に新設されたものは極めて清潔である。
提督府の裏庭にある正岡子規の句碑は、戦後長らくその所在が不明であったが、平成10年工事現場から発見されたという。
ガイドはオリジナルだと説明したが状態は真新しく、多分復刻したものであろう。 |
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南山の日露戦跡には、ここで戦死した乃木大将の長男勝典の慰霊碑跡である。
未舗装の小山を登った所に、慰霊碑の崩れた土台だけが残っている。
ストレスを感じる観光スポットである。 |
完 |